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平成30年4月2日
調整課
意匠課
審判課
1.はじめに
面接は、審査官・審判官と出願人等とが、審査・審理に関わる意思疎通を図る上で重要な役割を果たしており、これまでも審査・審理の効率性及び的確性の向上等の面から有効に活用されてきました。
平成26年10月に面接ガイドラインが改訂されてから、INPIT近畿統括本部が開所されるなど、面接をとりまく環境は変化してきました。出張面接・テレビ面接については重要な施策として取り上げるなど、より面接が有効に活用されるように取り組んでいます。
近年のこのような環境の変化に対応し、より効果的な面接の実施に資するため、面接ガイドラインの改訂を行うことにいたしました。
2.面接ガイドライン【特許審査編】の主な改訂点
- INPIT近畿統括本部の開所
平成29年度に開所したINPIT近畿統括本部においても、出張面接・テレビ面接が実施できる旨、及び面接の申込みを受け付けている旨記載しました。
- 出張面接・テレビ面接の説明
従前の面接ガイドラインには、出張面接・テレビ面接についての説明がありませんでしたので、説明を記載しました。
- テレビ面接システムを使った出張面接への参加
出張面接を行っている場所から離れた場所からでも、テレビ面接システムを使って面接に参加できる旨を記載しました。
- 面接の申込み
調整課地域イノベーション促進室、INPIT近畿統括本部及び全国の経済産業局等知的財産室においても面接の申込みを受け付けている旨記載しました。
- 未公開案件の取扱い
未公開案件の面接を行う場合に、面接に必要な書類の準備方法について記載しました。
- 電子メールによる連絡
従前、電子メールによる連絡は、面接日時や場所等の単なる事務連絡に限られていました。今回、出願人側応対者がファクシミリ等に代えて電子メールにより補正案等を送付することができる場合について記載しました。
- 問合せ先等の記載
調整課地域イノベーション促進室、INPIT近畿統括本部及び全国の経済産業局等知的財産室を記載しました。
- 記載の整理・統一
「面接」、「出張面接」、「テレビ面接」、「申込み・依頼」といった用語の統一を行いました。そのほか、表現等を修正しました。
また、今般、面接ガイドライン【意匠審査編】、および【審判編】も改訂しました。
- (1)面接ガイドライン【特許審査編】はこちら
- (2)面接ガイドライン【意匠審査編】はこちら
- (3)面接ガイドライン【審判編】はこちら
3.改訂された面接ガイドラインの施行日
平成30年4月2日 改訂「面接ガイドライン」施行
[更新日 2018年4月2日]
お問い合わせ
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<特許審査編>
特許庁審査第一部調整課地域イノベーション促進室
電話:03-3581-1101 内線3104
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